必見!!アドラー流子育て!!
みなさん、日々お疲れ様です。
仕事にプライベートに子育てにお忙しいと思います。
そんな皆様に少しでもお役に立てればと思います。
今回はアドラーから子育てを学ぼう
①怒らない子育て
アドラーは子供に説教をすることは何も意味をなさないと言っています。
「叱って育てる」は親が正しいと思っている方向へと、強制的に向かわせる方法です。
「怒る」などの感情は「他の人を自分の思った通りに動かすためのもの」
アドラー心理学では‘今’を重要視している心理学です。
心理状態の中で「腹が立つ」のは、まさに今現在のもの。その怒りの感情のまま行動してしまうと事態は悪化するとアドラーは言います。
ではどうすれば良いのか。
カッとなってしまった場合、その場を少し離れましょう。
怒りは今ある感情なので、その怒っている今を意図的に変えてしまえばいいのです。
その今を変える最も効率的な方法が
場所を変えるです。
気持ちが落ち着いたら、何に対して怒ったのかを冷静に伝えましょう。
②ほめない子育て
これはなかなか聞いたことのない斬新な考え方ですね。
そもそも、ほめることは
「上位の者が下位の者に評価を与えること」
ほめるとは上下関係にあったんですね。
では、子供がお手伝いやテストで良い点を取った時はどうするのか?
簡単です。子供が良いことをしたら一緒に喜びましょう。
一緒に喜ぶとは、私も嬉しいという気持ちを伝えることであり、それはアドラーが重視する
「アイメッセージ」となります。
アイメッセージは
自分の感情なので、相手に対して強制することもなく、決めつけたりすることもありません。
そのため相手は受け入れます。
そしてアイメッセージの最上級は「感謝」です。
人には他者貢献をしたいという本質的な欲求があるため、ありがとうと言う言葉は貢献できたとという気持を芽生えさせてくれます。
③助けない子育て
子供にどんどん経験させて、失敗経験を身につけさせましょう。
子育てに熱心な親御さんほど「失敗経験をさせない」になりがちです。
始めから答えを教え、安全な方ばかり示すと、そのレールを敷かれた子供は失敗経験が出来ません。
そして、親の力が及ばまい受験や就職活動、仕事で失敗して立ち直れなくなります。
失敗がダメ、と考えるのはやめましょう。
失敗は次へのステップであり、成功へのカギです。
子供にくじけない力を身につけさせ、親自身も失敗経験を成長のチャンスと捉えて共に成長していきましょう。
④比べない子育て
子供は日々、成長していきます。その成長を他者と比べるのではなく、その子自身がどれだけ成長出来たかを知ることが大事です。
比較する対象は、他人の子供ではなく、過去の我が子と現在の我が子。
人と自分、他人の子と自分の子、そんなもの比べても意味はないし、結果的に自分も子供も苦しめてしまうかもしれません。
成功に執着せず、成長に執着にしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
共に成長していきましょう。
保育園、幼稚園関係者、ママ共同士、子育てやモチベーションアップなどの講演会も承っております。
ぜひ活用して下さい。